こんにちは!たけまるです
今日は最近話題のファイトケミカルについて記事を書きました。
まだあまり馴染みのないワードですが、ファイトケミカルにはどんな作用があるのか?またそのそもファイトケミカルとは何なのか?といった点までフォローしていきたいと思います。
「興味がある」と感じた所だけでも、サクッとみていっていただけると幸いです。
それではスタートです!
目次
ファイトケミカルとは?
ファイトケミカルは植物性食品の色素やアク、果物の皮などに多く含まれる科学物質です。
肌が老化する原因の一つに体内の活性酸素の増加が挙げられます。
増えすぎた活性酸素は、細胞を老化させるなど、身体の中で様々な不具合を生じさせます。
しかし、体内の過剰な活性酸素を抑制する、抗酸化力は年齢を重ねるにしたがっておとろえていきます。
そこで注目されてきたのが高い抗酸化作用を持つファイトケミカルです。
ファイトケミカル・・植物が紫外線や外敵、有害物質から身を守るために作り出す物質。また植物に含まれる科学物質の総称。
肌へのアプローチが期待できるファイトケミカル
ファイトケミカルの種類①「リコピン」
まず最初にご紹介したいのがメラニンの生成を抑制し紫外線からの保護作用も期待できるリコピンです。
主な食品だと、ミニトマトやスイカ、アプリコット、柿、グレープフルーツ、グアバなどが挙げられます。
昔職場の先輩で、外回りが続くときによくトマトジュースを飲んでいる方がいたのですが、暑い日差しと紫外線における肌のダメージを考えれば、シミ対策として理にかなっていたのだなと今となっては感じたりします(その当時はめちゃくちゃトマト好きな人なんだとしか思っていなかったのですが)
ファイトケミカルの種類②「レスベラトロール」
ぶどうの薄皮や赤ワインに多く含まれているのがこのレスベラトロール(ポリフェノールの1種)です。
作用は多岐にわたっており、ターンオーバーの正常化、アンチエイジング、ヒアルロン酸の分解抑制(肌の潤い維持)、コラーゲンの分解抑制(肌の弾力維持)、メラニン生成の抑制(シミくすみ対策)などが挙げられます。
ファイトケミカルの種類③「β(ベータ)カロテン」
皮膚の健康維持や乾燥肌の改善が期待できるのが、β(ベータ)カロテンです。
主な食品として、ほうれん草、しそ、モロヘイヤ、にんじん、パセリ、バジルなどが挙げられます。
この面々だと、シチューやおひたしなど、料理に取り入れやすそうな食品ですね!
ファイトケミカルの種類④「アントシアニン」
抗炎症作用、また血流の改善が期待できるのが、このアントシアニンです。
アントシアニンは、ヨーグルトで出てくる食品が多い印象です。
主なもので、アサイー、ブルーベリー、プルーン、ぶどう、紫キャベツなどが挙げられます。
ファイトケミカルの種類⑤「ヘスペリジン」
フラボノイドの一種で、柑橘系果物の皮や袋に多く含まれているのが、ヘスペリジンです。
主な効果として、コラーゲンの生成の促進、血流の改善が挙げられます。
ちなみに私の祖母は知ってか知らずか、みかんやりんごを皮ごと食べていました。
(キンカンの皮だったらまだしも)凄いな思っていたのですが、ファイトケミカルを調べていくと果物の皮に多く含まれているということなので実は私の祖母はパイオニアだったのでしょうか!?
終わりに
おつかれさまでした!
今日は最近何かと話題のファイトケミカル食品ついて書かせていただきました。
果物の皮や野菜のアクなど、普段捨ててしまいがちな部分にも重要な成分が含まれているんですね。
またアク取りに関しては、通常お料理の見栄え、食べる時の渋(しぶ)みを残さないため等に行われることが多いですが、食材によっては栄養素が多いものもあるので、上手に付き合っていけたらと感じます。
「男性のスキンケア」というと外側のケアに目が行きがちかと思うのですが、近頃は身体の内側からアプローチしていくことも重要なのだなと気づいてきました。
食材や料理に関しては、日々新しい情報や考え方が更新されていきますので、また柔軟にアンテナを張っていければと思っております。
それでは今日も最後までお付き合い頂きありがとうございました!
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