ゴールデンタイムに寝ることがシミや肥満の予防につながる?「睡眠の質と美容の関係性について」

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こんにちは!たけまるです

今日はスキンケアの話題でよく耳にする『お肌のゴールデンタイム』や『睡眠の質』に関して

「具体的に何がどういう風に大事なの?」と思うことを掘り下げて考えてみたいと思います。

気になると感じた太字の箇所だけでも、サクッとお読みいただけると幸いです。

それではよろしくお願い致します!

睡眠で大事なのは「時間」ではなく「質」

睡眠は男性が若々しくあるために非常に重要な要素の一つですが、実は睡眠は長い時間をかければ良いというわけではありません。

この項目では、睡眠の質を決めるメカニズムと、質の高い睡眠が私たちにどんなことをもたらしてくれるのか?といった点にフォーカスを当てみていきたいと思います。

「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」

睡眠睡眠には、レム睡眠とノンレム睡眠という2つの種類があります。

レム(REM)とは、Rapid Eye Movementの略で、眠りながらも、眼球が急速に運動している状態を指します。

このレム睡眠の状態にあるときは、脳はずっと働き続けています。

一方、ノンレム睡眠とは、上記のような眼球運動が一切ない状態で、脳も完全に休息しています。

レム睡眠時のように、寝返りを打ったり、夢をみたりすることもなく、文字通り泥のように眠っている状態です。

人の体内から成長ホルモンが分泌されるのは、寝ている間でも、熟睡しきっているノンレム睡眠のときであるといわれています。

具体的には、夜の10時から夜中の2時までの時間帯で、この時間を俗に「お肌のゴールデンタイム」と呼びます。

お肌のゴールデンタイムがもたらしてくれるもの

《メタボ解消や体型維持》

体型昔からよく「寝る子は育つ」と言いますが、幼児や思春期の子供がこの時間帯にしっかりと睡眠を取ると、成長ホルモンの働きによって身長が伸びます。

また、成人の大人であれば「たんぱく同化作用」により、脂肪が燃焼され、筋肉がつきやすくなりますので、寝る時間を守るだけでも、スリムで筋肉質な体へと近づけることができます。

プロアスリートの方たちが睡眠の質を重視するのも、そこに単なる休息だけでは止まらないメリットというのを見出しているからかもしれません。

《美白効果、創傷治癒効果》

美白ゴールデンタイムにしっかり睡眠を取ることは、肌の白さを保つことにも繋がります。

具体的には、ノンレム睡眠時に成長ホルモンが分泌されることで、シミの原因となるメラニン色素が回収されやすくなることが挙げられます。

メラニン色素は本来、肌が(紫外線などの外敵から)自分の身を守るために作り出したものです。

メラニン色素が、そのまま外へと排出されることなく皮膚内に止まってしまうと、黒い斑点『シミ』となり姿を表します。

そのため、シミを防ぐにはメラニン色素の発生の原因となる、紫外線からいかに身を守るかが大きな課題になりますが

たとえ肌を傷つけてしまったとしても、普段の睡眠をしっかりとるだけで、白く美しい肌を保つきっかけというのは作ることができます。

眠りの質を高める要素

陽の光と睡眠ホルモン

日の出質の高い睡眠がいかに私たちの体にとって重要かということをお伝えしたところで、今度はその質をより高めていくためにはどうすればいいか?といった視点で考えていきたいと思います。

その際のキーワードとなるのが、睡眠ホルモンと呼ばれる『メラトニン』という物質です。

私たちの体はメラトニンが分泌されることで眠くなり、熟睡することができます。

実はこのメラトニンは幸せホルモンと呼ばれる『セロトニン』という物質が変化したものになります。

セロトニンは、早起きした際に脳から分泌され、太陽の光を浴びると活性化されます。

先日あるブロガーさんのTwitterの投稿で「僕は毎日、朝散歩して、陽の光を浴びてから作業に入るのがルーティーン」といった内容のものを見かけたのですが、これはある意味でとても理にかなった習慣づけかもしれないと思いました。

朝早起きしてお日様を拝むことで、幸福な気分になり、メンタル面でも安定して作業に入ることができる。

そしてセロトニンは夜になると、睡眠ホルモンであるメラトニンへと変化しますので、ぐっすり眠りにつくことができる。

この朝晩それぞれのアプローチが一対になって好循環を作り出しているということがわかります。

(ちなみにウチの祖母も朝のお散歩は20年近く続けています)

それゆえ「睡眠の質を高める」といった意味では、朝少しでも陽の光を浴びてセロトニンを分泌させるのが重要なんですね。

日光浴以外でセロトニンを増やす方法

朝ごはんまた日光浴以外でセロトニンを増やす方法として、セロトニンの材料となる、トリプトファンと呼ばれる物質を多く含んだ食材をとる方法がありますが、トリプトファンは肉・魚・大豆・乳製品等、ごく一般的なタンパク質に多く含まれていることから、それらの食品をよく噛んで食べていれば、自然とセロトニンの分泌というのは高められることになります。

「お散歩して陽を浴びたら、朝ごはんに日本食をとる」というだけでも、健康的になれそうですね。

睡眠の質を妨げるもの

カフェインの覚醒作用

コーヒー安眠を妨げてしまう代表的なモノの一つに、カフェインの摂取が挙げられます。

夕食(夜18時)以降のカフェインの摂取は、寝つきを悪くし、睡眠の質を下げてしまう恐れがあります。

また、カフェインというと真っ先にコーヒーを連想ちがちですが、カフェイン入りの飲食物というのは、思いの外私たちの身の回りに溢れています。

普段意識することは少ないかもしれませんが、コーラや栄養ドリンク、チョコレートにもカフェインは入っていますし

お茶でも麦茶には含まれていませんが、緑茶やウーロン茶にはカフェインが含まれています。

こうやって考えてみると、カフェイン入りの飲食物はとても多いですね。

就寝前の食事

食事食事の面で考えた場合「胃腸が活動を終えた状態で寝床につく」というのがキーワードになってきます。

夜遅くに食事をとり、消化が完了していないうちにベットにはいれば、消化器官は活動状態で眠ることとなるため、身体に負担がかかってしまいます。

特に脂肪分の多い食べ物では、消化に時間を要するため、胃がもたれ、安眠効果を得ることができません。

こればかりは仕事の関係で難しいということもあるかもしれませんが、理想としては、夕食は就寝の2〜3時間前に終えて寝床につきたいところです。

「睡眠の質と美容の関係性について」のまとめ

まとめ人の体内から成長ホルモンが分泌されるのは、熟睡しきっているノンレム睡眠の時間

「お肌のゴールデンタイム」にしっかり休息を取ることで、シミの原因となるメラニン色素が回収されやすくなる

睡眠の質を高めるためには、朝に陽の光を浴びて「幸福ホルモン」セロトニンを分泌させることが大切

コーヒーなどのカフェイン摂取は18時までが理想

「胃腸が活動を終えた状態で寝床につく」ためにも、夕食は就寝の2〜3時間前には済ましておく

おわりに

お疲れ様でした!

最近メンズスキンケアや健康に関する情報を集めていると、ふと「結構当たり前のことが多いんだな」と感じることがあります。

ただ、その当たり前と感じることに関しても、どんな利点があるかわかっていれば、スルーせず、自分の生活の中に少しでも取り込んでいけるのではないか?と感じます。

今回の記事も、ほんの少しでも何かの気づきとなれば幸いです。

それでは長文最後までお付き合い頂きありがとうございました!


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