毎朝、美容師さんが髪をセットしに来てくれたらな・・

いつもの事とはいえ朝の忙しい時間に髪を手際よくセットするのって大変ですよね。
実は私も社会人になりたてのときに、よく面倒だなぁと感じていたことがありいろいろな方法を試していました。
そこで今回は当時私が試した方法を、メリット・デメリットと一緒にお伝えします。
私が途中でやめた方法も人によっては「その方がやりやすそう!」と感じるものもあると思いますので
ご自身に当てはめてみて、やりやすそうだなと思ったものを取り入れていただけたら嬉しいです。
目次
思い切って短くしようとツーブロックに

そもそも髪が短ければセットする手間も省けるのでは?と思い、サイドを短く刈り上げるツーブロックヘアに挑戦しました。
自身でも今までにない自分にとっての短髪ヘアで、清潔感もあるし、ビジネスづかいもできるので一時期とても気に入っていました。
ただ、当初は新しいヘアスタイルとしての良さを感じる部分が大きかったのですが、スタイリングといった観点で見ると
思いのほか刈り上げ部分は伸びてくるのが早く、手入れが必要になるということがわかりました。
メリハリを持った状態をキープするには、こまめに美容院に行って切ってもらうか、もしくは自分でバリカンを買って気になる所をその都度刈り上げるということになるのですが
私は自分で剃る勇気はなく、美容院で揃えてもらっていました。
その後、刈り上げ部分が伸びてきていることにも鈍感になり、結局いつもの髪型に戻っていきました。
カット直後はスタイリングがラクになりやすい
刈り上げ部分が伸びるのは意外と早い
前髪が垂れてくるのを防ぐためにパーマスタイルにチャレンジ

意外とそれなりに長さが合った方がスタイリングはラクなのかもしれない
ツーブロック時代を経て当時の私は、そんな仮説を立てていました。
実際やってみて「髪が短い方がキレイなシルエットを作るの難しいんじゃないか?」と感じることもありましたし
そのままの方が自然な毛流れでやりやすいかもという思いもありました。
しかしそんな中でも前髪の扱いには悩んでいました。
伸びてきてだらしなく見えてしまうのは嫌だったので、おでこが見えるように分けたり固めたりしていたのですが
どうしても時間が経つと崩れてきてしまい、なんとかしたいなという気持ちを持っていました。
そんなときに美容師さんに提案いただいた髪型がパーマヘアーでした。
最初はかなり抵抗がありました。
そもそも「きちんと」見せたくて考えているのに、パーマという選択肢は「おしゃれのため」というイメージが強かったからです。
でも、実際にパーマをかけて見ると、前髪のスタイリングは思いのほかラクになりました。
なんのクセもない髪をかき分けるのと違い、ある程度方向付けがされているので、少しの労力で動きをつけることができました。
スタイリング自体のやりやすさでみても、広がりやすくなるといった特徴はありますが慣れてしまうとそこまで大変とは感じませんでした。
ただ、一つ知っておかなくてはならないのは「パーマをかけたらスタイリングをしなくていい」というわけではないということです。
私もパーマをかけたことでスタイリング、特にドライヤーの大切さに気づいたぐらいなので
「何もスタイリングせずに済ますための選択肢として」パーマを考えているのであれば、他の選択肢を検討した方がいいかもしれません。
もともと「花より男子」の道明寺みたいな生え方をしている人もいますが、美容院で改めてかけるパーマはスタイリングが必要な場合が多いかと思います。
元々の自分にはない毛流れが手に入り、大人スタイルとしても◎
パーマかける場合はスタイリングがより重要になる
帽子をかぶり一時的にスタイリングから解放される

休日ぐらい髪をセットするめんどくささから解放されたい!といった場合は、帽子をかぶるのも手です。
普段は職場に着いたら外さなくてはいけない場面も出てくるかもしれませんが、行くところを自分で決められる休日であればずっと付けていることができます。
一言に帽子いっても、キャップタイプのものからニット素材のものまであり、洋服との組み合わせも豊富です。
難点としては、やはり帽子を外す際には髪がぐちゃぐちゃになりやすいといった点が挙げられます。
「だったら何がなんでも脱がない!」と頑張ることもできますが、どうしてもずっとかぶっていると蒸れてしまうので
帽子でなんとかしようとする場合は、行って帰ってくるだけのお買い物のときなどの方が向いているかもしれません。
キャップタイプのものからニット素材のものまであり、おしゃれの一環として楽しめる
帽子を外すと髪がぐちゃぐちゃになりやすい
「めんどくさい」という気持ちを見直してみる
身だしなみを整えるのは誰のためか?

なんでめんどくさいって思うのか?と一度問題を再考してみると
身だしなみを整えることは、必ずしも自分のためだけではないのだと感じます。
ちょっと人と会うにも、そこには必ず『相手』がいます。
特に大人になったら、モテたいがために奔走した若いときのおしゃれとはまた異なり
「相手のために身だしなみ」を整えるといった場面は多く存在します。
新しいヘアスタイルを検討するにも、ただ漠然とした「かっこよさ」を求めるより、お仕事で一緒に時間を過ごす人の顔を想像するといったことが増えたのではないでしょうか?
疲れていると確かに何もしたくなくなる時もありますが
「自分自身のためっていうより相手のため」そんな風に考えると、またスタイリング頑張ってみようかな!と思えるかもしれません。
終わりに
「めんどくさい」という感情は必ずしも悪ではない

私自身も髪のセットって大変だな、ちょっと面倒だなって思って、あれこれ悩んだことで
「どんな風にドライヤーを当てると立ち上がりがうまくいくのか?」と考えるようになりました。
身だしなみって必ずしも100点満点である必要はなく、どこかでその人の誠実さが伝わればきっと相手の人も心開いてくれるものだと感じます。
反対の立場でも完璧すぎる相手と対峙するのはドキドキしてしまうと思いますし。
小さな失敗を重ねていき、自分にとって一番やりやすい方法を見つけていきましょう!
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