こんにちは!たけまるです
今日は最近気にする男性も増えているという顔のシミについての記事を書きました。
なぜシミができてしまうのか?という原因から、シミの予防、できてしまった場合の対処法まで考えていきたいと思います。
気になると感じた太字の箇所だけでもサクッと読んでいただければ幸いです。
それではよろしくお願い致します!
目次
シミの種類と原因
顔にできる茶色っぽい斑点は「シミ」と呼ばれます。
「シミ」は一見全て同じように見えますが、その種類や原因は様々で、それぞれ異なる性質を持っています。
この項目では、代表的な3つの種類のシミについてみていきたいと思います。
老人性色素斑
肌は紫外線を浴びるとメラニン色素を生成して、紫外線から体を守る性質があります。
シミはメラニン色素が外へと排出されず、体内に残って色素沈着を起こした際にできたものです。
老人性色素斑(ろうじんせい-しきそはん)は、長年日光にさらされた皮膚に生じる、中年以降の男性によく見られる代表的なシミの一つです。
また、これらが盛り上がり隆起したような形状のものを脂漏性角化症(しろうせい-かくかしょう)と呼びます。
炎症性色素沈着
炎症性色素沈着は、ニキビや擦り傷などの影響で、炎症が起こった箇所にできるシミです。
時間の経過により薄くなることも多いですが、治る途中に日焼けなどで肌が傷ついてしまった場合、そのまま跡として残ってしまうことがあります。
そばかす(雀卵斑)
そばかすは、ほお骨から鼻にかけできる斑点で、上記の2つと異なり先天的なものです。
色白の人に多く見られる傾向があり、そばかすが多い人は、紫外線の影響を受けやすいと言われています。
シミの予防に効果的であると言われている美白化粧品
美白化粧品とは、シミの原因となる「メラニン色素の働きを抑制することのできる成分」が配合された化粧品のことをいいます。
シミを防止するとされる市販の商品を見てみても、それらの多くには、メラニンの生成を抑えたりメラニン色素の排出を促すような働きを持つ成分が含まれていることが確認できます。
薬局で販売している、ケシミンクリームの美白成分
小林製薬から発売されている「ケシミンクリーム」は、女性ユーザーのみならず、男性にも人気のロングセラー商品です。
このケシミンクリームにもビタミンC誘導体やアルブチンと呼ばれる美白成分が入っています。
ビタミンC誘導体
活性酸素の除去や色素沈着の防止に効果のあるビタミンCの働きを高める
アルブチン
メラニンの合成を阻害する、コケモモから抽出される成分
ケシミンクリームEXに配合されているのも、この「アルブチン」という成分です
活性酸素の発生を抑制することでもシミを予防できる
活性酸素は本来外敵から身を守る役割を担っていますが、増えすぎると肌の老化を促進する一因となります。
増えすぎた活性酸素は、メラニン(色素)を生成するメラノサイト(色素細胞)を刺激し、メラニンの過剰産出を促してしまいます。
そのため理想としては、活性酸素を増やす要因となる、たばこは控えめに、できるだけストレスのない生活を心がけたいところです。
「肌のコンディション」もシミの発生に影響を及ぼす!?
通常人間の皮膚細胞は1ヶ月ほどで新しい細胞へと生まれ変わるターンオーバー(新陳代謝)を繰り返しています。
新しく生まれた細胞が徐々に肌の表面へと押し上げられ、古くなった角質は時間が経つにつれ、自然とはがれ落ちていきます。
しかし、不規則な生活週間などにより、肌のターンオーバーが乱れると、皮膚表面の代謝が滞り、外へと排出するべきメラニンが体内に残り続けてしまいます。
肌のターンオーバーは年齢を重ねるごとに遅くなるため、中年期に入った男性にシミなどの症状が見られることはある意味で自然なことですが、それでも洗顔などのスキンケア習慣を見直せば、適切な周期へと戻してあげることができます。
100%といえなくも、せめて気にならない程度の肌質というのはキープしたいですよね。
そのためにも、質の高い睡眠はもちろんのこと、肌が必要としている『潤い』も定期的に補給してあげてください。
肌のターンオーバーが正常に機能すれば、シミの原因となるメラニンは外へとながれていきますよ。
男性向けクリニック(皮膚科、美容外科)の活用
くっきりと出てしまったシミは、自分自身の力だけで消すのは難しい場合もあります。
そんな時の対処法として考えたいのが、クリニックの活用です。
以前はクリニックというと女性のものであるといったイメージがありましたが、現在はシミ以外にも、ニキビ跡や薄毛治療など、様々な理由でクリニックを訪れる男性が増えています。
シミのレーザー治療
シミのレーザー治療は、患部の色素だけを焼いて破壊するものです。
レーザーを照射すると、一時的に患部がかさぶた状になり、約7日〜20日ではがれ落ちるといわれています。
ただ症状によっては表面を削るのみで、元に戻るまでにそれほど時間を要さないこともあるようです。
※値段は一般的におよそ5000~4万円ほど
クリニックを選ぶポイント「相談しやすいかどうか」
症状の度合いによっては、何度か通う必要性も出てくるかと思います。
・きちんとカウンセリングができるクリニックか?
・ビフォーアフターを同じ医師に診てもらえるか?
当たり前のことのようにも思えますが、実際に通院することを考えれば、どうしても気になる点ではあります。
規模の大きな病院によっては、初回と2回目以降に付く先生が異なるケースもありますので、事前に確認を取っておくと安心かもしれません。
シミ取りは自分が気になるか否か
もし仮にシミができてしまったとしても、美白化粧品の使用やクリニックのレーザー治療など、対処法は存在します。
ただ、シミができたからといっても、必ずしも「シミは除去しなくてはいけない」というわけではありません。
顔ではありませんが、私も昔できた傷のあとをそのままにしている箇所があります。
それも消そうと思えば消せると思うのですが「まぁいいかな」と今日まで生きてきています。
でも、人によってはその傷やシミが非常に気になって、気持ち的にも参っているという方もいらっしゃると思います。
それらのものが必ずしも悪であるという訳ではありませんが、その人が何か前向きになれる可能性を感じるということであれば、いろんな選択肢を検討するというのは全然ありなのではないかと感じます。
おわりに
紫外線と言われると、どちらかといえば夏の印象が強いですが、実は1年を通して紫外線は私たちの元に降り注いでいると言われています。
また、冬場は特に、空気の乾燥の影響で、肌の老化が進みやすいシーズンであると言われています。
角質が薄くなったり、肌のバリア機能が低下するため、しっかりと保湿してあげたいところであります。
それでは長文最後までお付き合い頂きありがとうございました!
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