「BBクリームを塗っても化粧のりが悪い・・」
「肌がゴワゴワして美容液も浸透していかない気がする・・」
ニキビができているわけでもないのに、どことなく肌がくすんでいる日ってありますよね。
実は『肌のくすみ』には
その原因に応じて、いくつかの種類があります。
この記事ではなかなか正体がわかりづらい『肌のくすみ』に関して
ケースごとにその対処法についてみていきたいと思います。
目次
肌のコンディションが整っていないとメイクも上手くいかない?
おしゃれのツールとしてだけでなく、最近は「身だしなみの一部」としても認知されるようになってきたメンズメイク。
シミやしわなどのコンプレックスをカバーしてくれる心強い味方ですが
「化粧のりの悪い状態」「肌のコンディションが整っていない状態」ではうまくメイクできない場合もあります。
そこで次の章からは「肌のくすみの原因」またその原因に応じた「対処法」についてみていきたいと思います!
くすみの原因その①角質肥厚によるもの
まず一つ目は、古い角質がたまって角質が厚くなっている場合。
古くなった角質が剥がれ落ちず、肌表面に残った「角質肥厚」と呼ばれる状態があります。
このように角質が厚くなった状態であると
「美容液を塗ってもなかなか浸透していかない・・」といったことが起こります。
対処法:ピーリングで肌のターンオーバーを促す
このケースでは、一度古い角質をピーリングで取り去ってあげると
美容液などの有効成分も浸透しやすくなり
くすみを緩和させることができます。
※ピーリングを行なった後は、しっかり保湿するようにしましょう!
くすみの原因その②乾燥によるもの
肌は水分を失うと皮膚のバリア機能が低下します。
そしてそれを補うように、角層が厚くなっていき
さきほどの角質肥厚と同じ状態になり、肌がくすんで見えやすくなります。
対処法:セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分を与える
乾燥が原因によるものの場合は、セラミドやヒアルロン酸などの保湿効果のある成分が配合された美容液などを補充してあげると、肌が明るさを取り戻すようになります。
セラミド
細胞間脂質の約40パーセントを占め、水分をはさみ込んでキープする特性がある。
またセラミドには角層の細胞と細胞をつなぐ役割も!
ヒアルロン酸
真皮にあるゼリー状の物質で、水分を蓄えたまま(抱え込んだまま)キープしてくれる。
くすみの原因その③血行不良によるもの
3つ目は、血行不良からくるくすみがあります。
血行が悪くなると、血液の色が酸素不足で暗くなり
角層のグレー色が強く出て、くすんで見えてしまいます。
対処法:血行不良を引き起こしている生活習慣を見直す
一言に血行不良といっても、微妙に人によって問題が異なること
または複合的なケースもあります。
代表的なものとしては「睡眠不足」「喫煙」「冷え」「食生活の乱れ」などが挙げられます。
ボディケアで血流の改善を促す、食で栄養を補うなど、内側からくすみを解決させるアプローチが有効です。
【メンズメイク】化粧のりが悪い時に試してみてほしい3つのこと:まとめ
・角質肥厚が原因のときは、ピーリングにより肌のターンオーバーを促す
・乾燥が原因のときは、セラミドやヒアルロン酸などの保湿効果のある成分の入った美容液でしっかり保湿してあげる
・血行不良が原因のときは、「睡眠不足」「喫煙」「冷え」「食生活の乱れ」など普段の生活習慣の見直しをしよう
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