「自己肯定感の低い人は、自己効力感を持ちにくい」といったことを聞いたことがありますか?
自己効力感(セルフ・エフィカシー)とは、人生の壁や課題に直面した際に
「自分にはその目標を達成するだけの能力が備わっている」「問題を解決することができる」と認識できる
意識のことです。
「自分に自信がない」「自分のことを好きになれない」
そんな思いを抱える人が多いせいか
本屋さんでも「自己肯定感」に関する本をよく見かけるようになりました。
恋愛においても、そういった自信のなさは、様々な場面で関係しているように感じ
私自身も今までの恋愛において色んな失敗をしてきたように思います。
そこで今回は、私自身が体験してきた「失敗の3つのパターン」について
シェアしていきたいと思います。
失敗なんてしたくないという気持ちもわかりますが
その過程の中で初めて「人との心地いい距離感」であったり
「相手がされて嬉しいこと」などに気づくこともありました。
特に今現在「自分に自信が持てなくて、恋愛がうまくいかない」といった人は
一例として参考にしていただけると幸いです。
目次
相手がまだ「この人って、どういう人なんだろう?」というタイミングで告白している
基本的に、自分に自信のない男というのは、何かと「いきなり」感が強くでがちです。
デートの誘いにしろ、告白にしろ
自分の中ではずっと好意を持っていたため「満を辞して」の発信でも
相手からすると「え!」「そうだったの?」とかなりびっくりされることになります。
直接「俺ってこういう人間でさ」とあーだこーだ説明する必要はないですが
少しずつでもキャッチしやすいような形で何か情報が提示されていれば
相手にとっても安心感になるように感じます。
二人きりで会いたがる(グループ交友を避けがち)
人によってはオオカミ的な意味合いで(!?)こういったシチュエーションに持ち込みたがる場合もあるでしょうが
自信のない男性の恋愛において(←経験者は語る)
それはただの恋という以外にも「理解者」や「友人」として
強く想いを寄せている部分も大きいかと思います。
それゆえに、自分の心を揺さぶる不確定要素を入れたがりません。
ただ、それまである程度見知った仲なら別ですが、そうでない相手にとっては
結構プレッシャーになってしまうように思います。
実は「いきなり二人だけで会うのはちょっと不安だな」といった理由で誘いを断られていた可能性もあるのに
「あ、自分は嫌われていたのか・・」と(勝手に)意気消沈しているケースは意外と多いです。
告白やアプローチがまわりくどい
自分に自信のない人は、よく言えば「優しい」「思いやりのある」行動をとっていますが
一方で、自分が傷つかないようにどこかで伏線を張っています。
もちろん、人の心のキャパシティはそれぞれですし「各々のアプローチの違いこそ人生の一つ」といった側面もあろうかと思いますが
相手にはっきり「好き」が伝わるのを強く警戒する傾向があります。
なんなら「さりげなく示した好きのかけらに気づいて欲しい」
「(相手から)自然と好意を持たれるようになりたい」ぐらいに思っているかもしれません。
仮に1回まっすぐフラれても、そこからお互いのことを知り、交流が深まっていくこともあります。
まわりにも「私この人に3回以上告白されて・・」といったカップルいませんか?
実は敗者復活戦を経て、幸せを掴んだファイターは多いのです。
自分に自信がない人の『恋愛失敗談』と『学び』について:まとめ
・相手にとって「安心感」につながるような情報を、どこかに置いておこう
・自分への自信のなさが、「嫌われている」という思い込みにつながってないか?
・好意を表明したのちに、関係が深まることもある
おわりに
「いきなり告白するな!」と言いつつ「まわりくどいことすな!」と言ったり
なんか矛盾していること言ってるなと、自分でも感じつつ今この記事をアップしております。
ただ、やはり恋愛にしろ友達づきあいにしろ
『相手があって』のことなので
受け取る人によって、心地いいさじ加減というのは、必ず変わってくるかと思います。
決まり切った考えで「これはこうだからこう」と固定して考えるよりは
「今の相手にとっては、どんな言葉をかけたらいいのかな?」
「どうされたら嬉しいって感じるのかな?」と
あれこれ考えながらやった方が良い気がしますし、楽しめるのかもしれませんね。
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