こんにちは!たけまるです
最初の記事でいくつか健康関連の記事をアップしていたこともあり
今回はそれに少し関連したテーマで
私の「セカンドオピニオン」に関する体験談を記事にさせていただきました
セカンドオピニオンとは、よりよい決断をするために、当事者以外の専門的な知識を持った第三者に求める「意見」、または「意見を求める行為」のことである。
日本においては主に医療の分野で用いられる用語
参照:ウィキペディア
セカンドオピニオン自体を推奨するための記事ではありませんが「こういった人もいるんだ」といった気持ちで読んでいただけると幸いです。
セカンドオピニオンの成功が気づかせてくれたこと
私は今現在は比較的健康体を維持していますが、どちらかというと鼻炎なども含めアレルギー体質の持ち主です。
幼少時から成人するぐらいまでの間は、自分のアトピーをうまくコントロールできず、将来にも不安を抱いて生活していました。
しかし、あるとき、思い切って「他の選択肢はないだろうか」と自分で情報を集めるようになりました。
最初は「今みてもらっている先生はこれでいいと言っているし、自分には医者のような専門知識もないのだから・・」と別の道を検討するということに関してはそれほど積極的ではありませんでした。
ただ、身体の治療以外の面、コミュニケーションを取る上でも
自分の治療方法、やり方に自信を持つのは構わないけれど
他の選択肢や治療法の話を提示したときに「それは違う」「どこも一緒」と頑なスタンスをとる部分は、どこか私を不安にさせていました
例えば日常生活に置き換えてみても、どちらかが100でもう一方がゼロみたいな議論って存在するのだろうか?と考えると、それはとてもおかしなことに思えましたし、子供ながらに疑問を持っていました。
大学生になって身体の調子がいいときもありましたが、まだ完全にはどのタイミングで悪化するかというのはわからず不安な日々を送っていました。
そんなとき、インターネットで東京のある病院を見つけました。
病院を変えること、イチから自身の身体について説明することに戸惑いもありましたが
何かすがるような気持ちで、電車に乗り込みました。
そして、それが私の体にとっては成功となりました。
私はブログで便利だなぁと思う情報があっても、アトピーに関しては「絶対これがいいです!」という書き込みは決してしません。
だから、今から書くことも私の場合であって万人に共通することではありませんが
私にとって、一つ大きかったのは、ステロイドの配合の割合でした。
ステロイドは通常他の軟膏と何対何かの割合で混合され処方されますが、私にとってはこの配合の割合が、それまでの病院では微妙に自分の体と合っていませんでした。
ウィスキーでいうなら、本当はロックや水割りでいいところを、ストレートに近いような形で飲んでしまっているような。
また、それ以外でその病院でよかったのは、とてもコミュニケーションが取りやすかったことが挙げられます。
私はアトピーで苦しんでいたので、もちろん「肉体的な苦痛の除去」を望んでいたわけですが、実際はそれと同じぐらい不安な気持ちを和らげてほしいという気持ちを持っていたのだと、そこの病院に行って気がつきました。
何かを議論する際に「他の考え方を全く受け入れない」という姿勢に疑問を抱く
私は「アトピーでよかった」と言えるほど、できた人間ではありませんが、その日々の中でも一つ学びがあったとすれば
それは相手がどんな地位の人や専門家でも「他の考え方を全く受け入れない」という姿勢で接してきた場合
必ずしもその発言は「自分のために発せられたものではない」ということ
そして、そういった姿勢を持つ相手と対峙した際に、もし自分自身が行動を起こしていなければ、状況を変えるような結果は決して得られなかった、ということです。
これは患者と医師との関係に限った話ではありません。
それ相当の思いや覚悟があるわけでもなく、相手の人生を否定したり
特に本気で問題の根底を解決しようというわけでもなく、自分の言いたいことだけ言い放って通り過ぎて行く人というのは悲しくも存在します。
おそらく、これからの人生の中でも、私にそういった場面は幾度もやってくるかもしれません。
でも、その最初のレッスンを、自分の身体と健康に関することにおいて学んでいたのだとすれば
私がそういったシュチュエーションが来るたびに、不安や怒りに支配されるだけの人間にならなかったのは、幼少時からのそれらの経験があるからなのかもしれないなと、最近は感じています。
おわりに
今日は私のカラダの健康に関する記事を書かせていただきました。
また何かの機会にプロフィール記事はアップしていきたいと考えております。
長文最後までお付き合い頂きありがとうございました!
スポンサーリンク
コメントを残す